価格.comの写真共有サイト「PHOTOHITO」はレンズ別検索機能付き

photohito.gif

価格.comが新しく始めた写真共有サイト「PHOTOHITO」は、レンズメーカー別絞込み機能搭載だそうです。

Exifのレンズ情報解析は同一焦点距離の純正レンズとレンズメーカー製とでレンズIDが重複してるようなケースが非常に多いので、どうやってるのか気になって試してみた所、メーカー名や機種名は自動認識されるものの、レンズ名に関しては一度投稿した後「情報編集」画面で手動で入力するようになってました。(でも、なぜか今はプルダウンに登録レンズがありませんと出て入力できない・・・)
全自動は無理だとしても、PhotoXPのexifcodecライブラリ(GPLで公開中)を使えば半自動入力くらいにはなると思うので、ぜひ実現していただきたい:-) >価格.comの中の人

参考:

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自分もそろそろPHPについて一言いっとくか

各所*1でPHPがネタになってるので、ここらで自分も一言いっとく事にする。

というのも、ここ最近必要に迫られてPHPのコードばかり(普段はJavaかRubyが多い)書いてた事もあって、PHPが叩かれてる理由は非常によく分かるんですね。

自分的には、PHP5のオブジェクト指向関係での微妙なJavaからのパクリ具合とか、Rubyより新しく出てきた言語にもかかわらず脈絡なく整理されてない標準ライブラリ関数とか言語仕様とか・・・
突っ込みどころを挙げるときりがありません。

だがしかしです、PHP5前夜の2003年、たまたまオリジナルのPHP作者であるRasmus Lerdorfと話す機会にに恵まれ、本人から聞いた所だと以下のような感触でした。

  • PHPはあくまでテンプレートエンジンだよ。

 これは、まつもとさんもRasmusがPHPは言語じゃない(ツールだ)と言ってたと日記に書いてますね。元々はPHP/FI(Personal Home Page/Form Interpreter)と呼ばれてた事からもみてとれます。

  • 大規模なシステムを作るにはC++とかJavaとかStrongly Typedな言語を使うべき。

これも、PHP作るくらいの人なら、もっと大規模なシステムならC++なり何なりで作って、PHPエクステンションにすればいいやといった感覚だと思われます。

Rubyのまつもとゆきひろ、PerlのLally Wallといった人々と比べると、PHPのRasmus Lerdorf はあまりBlogや公演等で語る事が少ないのか、PHPを作った動機とかスタンスについてあまり理解されてない気がするのですが、驚き最小の法則をモットーにシンプルで美しい記述が出来るオブジェクト指向言語を目指したRubyと、最初からApacheモジュールとして実装して、それまでのCGIスクリプトに比べ圧倒的に軽量な動作をするテンプレート言語を目指したPHPとでは、その出自の違いから、PHPの言語仕様が微妙かつ場当たり的になっちゃってるのは、まあ無理もないといった感じでありましょう。

それでも、Ruby以上の速度で世の中に受け入れられて行ったのは、Apacheモジュールに特化した言語という目の付け所の良さ、MySQL等DB接続ライブラリのサポートの良さ、Zend以降の高速化等当時必要とされていた利点が多々あったからであって、大規模システムや複雑なクラスライブラリをPHP言語だけで実装するという事が、そもそもの不幸の始まりなのではと思えてなりません。

その他、印象に残った話題としては、

  • 生まれはグリーンランド(デンマーク領だって初めて知った)
  • 日本のプログラマーの年収を聞いてびっくり!シリコンバレーのプログラマーは大卒初任給でも1000万くらいからスタート、シニアエンジニア級なら2000万以上も普通に居るよみたいな。。。
  • 前の職場はLinuxCare、その前はIBMに勤めてたけどIBMみたいな研究寄りカルチャーの会社ではPHPを作った事とかは全然評価されなくてショボーン、Yahoo!に入ってからはPHPを活用してもらえて嬉しい。

ってな話をしてくれたのを記憶してます。

なにぶん5年前、酒の入った席で僕のつたない英語力で聞いた話なので正確性は保障できませんが、以上が2003年秋@六本木の忍者コスプレ居酒屋にてPHP作者から直接聞いた話でした。

各所: